尚後哲を俟つ

読んだ本の書評やアマチュア野球の観戦記、日々の雑感をつぶやいていきます。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

越境し、融合しあう人文社会科学ー佐々木和貴編『文化現象としての近代ー吉村伸夫遺稿集ー』ー①

今回、ご紹介するのは、佐々木和貴編『文化現象としての近代ー吉村伸夫遺稿集ー』である。 文化現象としての近代―吉村伸夫遺稿集 作者: 吉村伸夫,佐々木和貴 出版社/メーカー: 金星堂 発売日: 2015/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この本は…

「症例」にとどまらない「人物誌」への愛、そして「多様性」への寛容ーオリヴァー・サックス『妻を帽子とまちがえた男』ー

今回、ご紹介したいと思うのは、オリヴァー・サックス『妻を帽子とまちがえた男』。 妻を帽子とまちがえた男 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: オリヴァーサックス,Oliver Sacks,高見幸郎,金沢泰子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2009/07/05 メ…

はじめまして

最初に何を書いたらよいのか、なかなか思い付かない…とにかく、これからよろしくお願いいたします。野球(アマチュア、プロ問わず)、相撲、読んだ本の書評等、いろいろ書いていきます。細々とやっていく予定です。出身地である山陰(特に鳥取)のことなども…